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コロナに気づかされたこと(部長)

皆さんこんにちは。

最近は「どうぶつの森」の2A.M.に流れるBGMが無いと全く寝付くことが出来ない日が続くことで有名な長野大学温泉同好会部長の小川です。

コロナ禍で不要不急の外出を自粛している現在、温泉はもう1か月以上行っていないような気がします。日々、おうちの風呂に入浴剤を入れて温泉の動画を見ながら欲を満たしているわけですが、そんな中で気づいたことを書き連ねました。

1.過去の思い出を振り返る機会が不足していた

ー【コロナが終わったらシリーズ】を連載していてー

現在、私(と部員達)が行った温泉の中で、「コロナが終わったらまた行きてぇなァ!!」と思う温泉をまとめた【コロナが終わったら行きたい温泉シリーズ】を毎日朝7時/夜7時に連載しています。このシリーズを通しての目的は、以下の通りです。

 

1.アフターコロナの観光需要再興に少しでも力になれれば

 

2.自粛中の方々に、アフターコロナの旅行計画の想像を膨らませてほしい

 

3.新入生に「こんな温泉があるぞ!どうだ入らねぇか!?」と呼びかける

 

連載開始から既に3週間程経過しており、割とご好評いただいているという印象で書いている側として嬉しい限りです。

しかし、毎日2本の温泉紹介を書くのはなかなか苦労が要ります。想像以上でした。

 

1.本当に行きたい温泉しか紹介したくないという謎のプライド

 

2.割と昔の記憶を思い出して書かなければいけない

 

3.写真がどっか行って探すのがめちゃくちゃ大変(ズボラ)

 

苦労が絶えない連載ですが、そんな中で気づいたことがありました。それは、

 

「もし今コロナが無かったら、絶対こんなシリーズ作ってないよなぁ」ということです。

 

もちろん新入生へのアピールとしてちょこちょことやるつもりではいましたが、ここまで長期に渡って積極的に書いたり、SNS運用することはなかったでしょう。

 

コロナにより温泉に行けなくなった今だからこそ、「過去の思い出を振り返り、吟味する」

ということが出来ています。

 

このことは温泉に限らず、大学での勉強も同じです。経済学の勉強を再開したり、昨年の研究テーマにもう一度立ち返ってみたり...。徹夜で論文読んだり...。

 

きっと、いつも通りの日々だったら、私はこのような「懐古」をせず、刻々と過ぎ去る今に

執心していたに違いない、と思っています。

2.なぜか充実しているかもしれない

温泉が無いはずなのに

温泉に行けない日々の中で、確かにストレスは感じています。体にも影響がありました。(肌荒れがちょっとヤバイ。温泉に週5で行ってた時は何もなかったのに。)

 

それでも、【コロナが終わったら】シリーズを連載していたり、ゼミ活動がなんだかんだ楽しかったり、いろいろと新しいことに挑戦したり、いろんな人とオンラインで会ったり...。

 

そして何より、「過去の振り返り」が出来ている。

これらのおかげで、不思議と「毎日充実してる感」があるのです。

 

きっと、毎日辛い自粛生活を過ごしておられる方や、観光業に携わり光が見えない長いトンネルに苦しむ方々から見れば「は?」と思われるでしょう。しかし、それでも

 

この未曾有の事態の下で、自分なりに出来ることをする」という事は、誰にとっても尊いことだと考えています。

 

温泉に行けないから、Twitterのタイムラインで流れてくる温泉の写真を見て効用を補っている人も、不要不急の外出をなるべく避けるけれど、近くの商店や贔屓の店に頑張ってほしいとテイクアウトを利用する人も、長年続いてきた店の灯を消さぬよう藻搔く人も...。

もちろん、特に何もしてないけど毎日ちゃんと息をしている人も。エライぞ。

よく今日も生き抜いた。スゴイ。100点満点。

 

人間、生きていれば腐ってしまうことはあり、時にはその方がよいこともあるでしょう。

それでも、「なにくそ!」と踏ん張っている。「きっといつか」と希望を捨てないでいる。

そんな人たちの頑張りは、きっと尊いものだと私は思います。

 

綺麗ごとを言うな、現実を見ろ😡」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

 

それでも私はこう思います。

 

たとえ頑張った結果が出なくても、後に何も残らなくても、それを後悔したとしても

厳しい制約下において自分が出来ることをしたという記憶は残ります。それはきっと、皆さんの心の中だけでなく、人々の記憶の中にも。後悔にすら価値はあります。そしてそれらは

何よりも美しく、誇らしいものです。私が保障します。(何様)

 

きっとこの長いトンネルの先に、光が差し込むことを信じてやみません。

 

長々と深夜テンションで書き殴ってまいりましたが、最後に一言!!

 

  「綺麗ごとで結構!!逆に聞くけどお前は汚いのが好きなのか!!」

 

長文駄文失礼しました。最後まで読んで頂いたそこの貴方には、この言葉を送ります。

普段はぶっ飛んだ事ばっか言いますが、たまにこんな事も思ったりしてます。

 

ほな、またTwitterで会いましょ~ ズンドコ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ ₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ズンドコ

 

※最後の一言に聞き覚えがある人は、おそらく私と好きな漫画の趣味趣向が合うと思います

週刊少年ジャ〇プで約4年連載されていた『め〇〇ボ○○ス』に登場した人〇〇吉のセリフです。分かる人には分かる。作中でトップクラスに好きなセリフで、私の座右の銘です。